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ブラックラグーンというアニメ

 

皆さんはブラックラグーンというアニメをご存じだろうか?

ブラックラグーン

それは漫画が原作でアニメ化もしている娯楽作品なんだが

 

正直、これを当時観た時、衝撃的だった。

 

特に”ヘンゼルとグレーテル”という回があるのだが

このブラックラグーン特徴をあげるのであれば

とにかく胸糞悪く救いがない暗い闇の社会

全員が悪人で善人などいないに等しい、

だがアクションは爽快的でそれでいて何処かにほのかな

優しさや美しさがある

 

それはまるで安い悪酔いする呑むと次の日、胃の中の胸やけと

頭痛をプレゼントする代わりに夜の時間を一瞬だけ華やかにテンションを

上げてくれるような感じと言ったところだろうか、

そんなウィスキーを爽やかなコーラでわって

そこにちょこっとミントを足したような感じである。

 

呑んだ瞬間は炭酸とコーラの香りと甘みが口の中を爽快にかけぬけるのだが

次の日には二日酔いって感じの作品だ

 

先ずはリアルなこの現代社会の海外の架空の町「ロアナプラ」での出来事、

現代のタイのどっかの町らしい

 

そんなアジアの町に来た主人公はただの平凡なサラリーマン

ロック(岡島六郎)

ひょんなことから悪者のギャング集団というか運び屋の

ラグーン商会の人質となるところから物語は始まる。

この作品のタイトルにある「ブラックラグーン」という船の

乗組員たちは全員いわくつきの前科者、

半グレでチームでもマフィアでもなんでもなく

運ぶものは何でも運ぶって感じの集団がメインキャラクターで物語は進んでいく

 

その周りにはアメリカの裏社会の秘密組織や

ロシアの元軍人のメンバーがベースの「ホテルモスクワ」というマフィア

そして中国マフィアの三合会

 

それからイタリアマフィアのベロキッオ

その他にも殺し屋に死体掃除屋、薬の売人やら

武器商人、ハッカーなど全員が悪者である。

 

そんなぐちゃぐちゃでカオスな世界で

日本人の岡島六郎ことロックは生きていく物語なのだ

 

王道のアニメとかだとメインのキャラ達がいて

それを主軸に敵役が登場しては消えてというような感じだが

この作品においては少し違う、確かに主役たちが主軸ではあるのだが

周りのキャラが濃すぎてこの作品を途中から観た人は誰が主人公か

分かりにくいだろう、舞台は基本的にロアナプラという治安が最悪の町で

起こる日常がメインだが、そこには先ほどのべた

アチコチの国から来たならず者たちが、

さまざまなビジネスや利権がからんでそれにより

ブラックラグーンという船で運び屋をするラグーン商会が中心になって

物語は進む

 

日本人の元サラリーマンの男ロックと

中国系アメリカ人で二丁拳銃の使い手の女レヴィ、

そしてブラックラグーンという船のリーダーで黒人男性操縦士のダッチ

それから白人男性でハッカーのベニー

 

彼らが色々な事件に巻き込まれていくって感じだ

 

さてこの作品、リアルな設定だが、

キャラクターの個性的なファッションや身体能力がたまにフィクション感をだす

 

フィクション感で言うと最近の刃牙みたいな感じだろうか

 

内容が濃くてセリフが独特で厨二病は100パーこの作品が気に入るだろう

アウトレイジと言う日本の映画があるが登場人物全員悪者だ

 

とにかくこの作品、もし興味をもっていただいたのなら

是非ともチェックをしてみてほしいと思うのだ