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卍卍卍ヤンキー漫画卍卍卍

 

昨今、大人気の漫画、東京卍リベンジャーズ

まぁ、今更ではありますが、流行っていますよねぇ~

漫画も人気でアニメ化もして更には実写映画化!!!

一応、オイラも去年にその当時の最新刊まで読んでみたのですが

正直、、、そんなに面白い?って言うのが正直な感想ですね(笑)

因みにこの東京卍リベンジャーズの作者の前の作品でもある

新宿スワン

この当時からこの和久井健さんの漫画は読んではいますが

凄いシンプルなんですよね(笑)良くも悪くも

なのでウシジマくんとか好きなオイラからすると

ちょっと薄味というかポピュラーというか

勿論見てわかる通り絵柄がリアル系からデフォルメ化されて

色々と進化が見えるし、わざと大衆向けに

九州のとんこつラーメンを東京で売る時に"臭み"をとったら流行ったのと

同じで、ある程度、編集の方と色々と相談して分かりやすくしてるんでしょうけどね

まぁ何て言うか水戸黄門スタイルなんですよ

毎度毎度、

 

佐野万次郎っていうキャラクターがいるんですが

彼が死ぬほど強すぎるっていう問題があります。

どんな敵も蹴りで一撃やっつけちゃうんですよね(笑)

まるで初期のルフィみたく

ルフィたちが困っている村に訪れる→村人が凄く困る→ゴムゴムのピストル

良い事を言う 読者は感動する。

 

水戸黄門もそうで 困っている人々の所に水戸黄門の一行が訪れる

村人がメッチャ困らさせられる→水戸黄門がモンドコロウ?をみせて

悪党たちがお辞儀する。

 

しかし結局戦う 勝つ めでたしめでたし

 

東京卍リベンジャーズもそうで、、、、てか東京リベンジャーズでしたっけ?

間違えたかも(笑)

 

とにかく 主人公は強くなくて ある程度、困った状態までいくと

佐野万次郎という最強キャラ つまりケンシロウがあらわれて勝つってな

感じです。

 

それで、この漫画を読んだときに一番に思い出したヤンキー漫画があるのですが、

それはぶっこみの拓です。

これは拓っていう高校生がバイクが大好きなんですが、

何故か暴走族のグループのリーダのマーボー君ってのに気に入られて

(ここ東京リベンジャーズが全く同じ 主人公が佐野万次郎に気に入られる。)

そんで、そのマーボー君のヤンキーチームと敵対する様々なチームがいて

その様々なチームに色々個性的なキャラクターがいて

そんで、力関係が拮抗していて話の展開が全くとまではいかないが

読みにくいようになっていて面白い

ハッキリ言ってオイラ的にはぶっこみの拓の方が全然面白い♪

 

主人公の拓も東京リベンジャーズの主人公タケミチと同様に

弱く、都合よく強くなったり、敵に勝てたりしない、

そんで主人公なのに魅力的ではなく

その周りにいるマーボー君や風神や雷神、竜神、武丸、ワニブチとか

サブキャラの方が魅力的だ

 

だから敵が出て来ては倒して はい、次、、、って感じじゃない

 

次から次へと新しい敵が出て来て、都合よく敵をやっつけて

どんどん物語を進めて行く感じは嫌いじゃないが退屈だ

 

ぶっこみの拓は東京リベンジャーズよりかなり昔の作品ではあるが

暴力シーンも迫力があり、結構ストーリーも奥が深い

だからと言ってボコボコと人が死ぬって感じもなく

様々な登場人物やチームの力関係も良い感じで拮抗しており

最初から最後まで読者を飽きさせることなく楽しませてくれるのだ