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【西遊記はじまりのはじまり】って映画を知ってるだろうか?

 

今更だが西遊記はじまりのはじまり】という映画を紹介する。

西遊記はじまりのはじまり

この映画、、、、、、お勧めです、、、、、、。

 

この映画は何処の国の映画化と言うと香港で、

この監督はチャウシンチーと言う人が監督だ

チャウシンチー監督

少林サッカーカンフーハッスルの監督で

日本の北野武監督と一緒で”本人”も出演している。

 

さて、この映画、タイトルで分かる通り

皆さんご存じの西遊記が元になっている。

西遊記は恐らくは最近の若い人は知らないが、

昭和生まれの日本人なら殆ど知っている事だろう

何度もドラマ化されて、物語自体も有名で中国版の

桃太郎みたいなもんだからだ(細かい人なら突っ込みそうだが)

 

とりあえず若い人の為に説明するとだね

三蔵法師(さんぞうほうし)と言うお坊さんが

天竺(てんじく)と言う所へ向かう途中、

3人の弟子、孫悟空八戒(はっかい)、沙悟浄(さごじょう)

を仲間にして妖怪を退治しながら旅をするって言うお話です。

日本でも何回かドラマ化されています。

孫悟空と聞いたら若い人はドラゴンボール孫悟空を想像するだろうが

ドラゴンボール鳥山明先生はこの西遊記から孫悟空を生み出したのだ

なので如意棒、筋斗雲なども西遊記には登場するぞ!

乗れる雲が筋斗雲(きんとうん)伸び縮みする棒が如意棒(にょいぼう)

さて、ではこの映画、何が面白いかってね

今までの西遊記のイメージをぶっ壊しているからである。

 

実は僕はこういう系のイメージぶっ壊し系とか

リメイク系とか大好きなのだ

 

例えば【シン・ゴジラ】とか【シン・ウルトラマン】などもそうで

後は例えば、リアルアンパンマンとか元々のある作品を

別のアプローチで攻めていくような作品が凄い好きだ

だから僕自身も桃太郎という作品があるが、あえて桃太郎の

鬼を主人公にして桃太郎が実は宇宙人で悪者だったって物語で

ゲームを作ろうとした事があったのである。

 

さて、この西遊記はじまりのはじまりを観た事ない人がいたら

是非、アマゾンプライムでシネフィルWOWOWで観れるみたいなんで

良かったら是非、是非、是非観てみてほしい!

(多分ネットで検索すればそれ以外でも観る方法はあると思う)

 

じゃあ観てない人はここでこのページを閉じほしい

ネタばれ抜きにして、この映画の魅力を語れないので

此処がボーダーだぁ!!!!!!!!!!!!!!!

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じゃあ説明するぞぉ!?

 

良いかぁ!?

 

良いんだなぁ!?

 

泣いても知らないからなぁ!!!!!!!

 

がはははははははははは( ゚Д゚)

 

ゲフげフげフ*1

 

さぁ 始めるわよーーーーーーーーーーーーー!

 

あのね一言で言うとね、三蔵法師の弟子がいるって言ったでしょ?

あの弟子たちは桃太郎で言う所の猿、犬、キジなわけです。

桃太郎は猿、犬、キジを連れて鬼を倒す。物語

でね西遊記には孫悟空と言うキャラクターがいるけど

孫悟空は猿の妖怪です。

 

桃太郎にも猿はいます。

 

つまり桃太郎が三蔵法師で、そこに猿の妖怪の孫悟空

八戒(はっかい)っていう豚の妖怪と沙悟浄(さごじょう)っていう

河童の妖怪が登場します。

 

原作の西遊記では三蔵法師の仲間として孫悟空八戒

沙悟浄が仲間になって天竺を目指しながら

途中で悪い妖怪を退治して人助けをするってお話です。

 

桃太郎の場合は桃太郎がおじいさん、おばあさんに

拾われて育てられて、ある日、鬼を退治しに行く!

って言って出かけて旅の途中、犬、猿、キジを仲間にして

鬼を退治してめでたしめでたしだが

西遊記はわりと長い物語だ

 

それでその西遊と違って西遊記はじまりのはじまりの

孫悟空八戒沙悟浄らがガチで妖怪なのよ、

今までの西遊記作品だとそんなに悪い感じに

描かれていなかったわけ、しかしこの作品では

孫悟空八戒沙悟浄も人間を殺しまくります。

 

よくよく考えれば確かに元々、八戒沙悟浄孫悟空

妖怪だし良い妖怪で、当たり前っちゃ当たり前なんですけど

因みに孫悟空だけはどの西遊記作品でも神様に喧嘩売るって

感じなのは同じで悪いやつ風に描かれているんだけど

ちょっとヤンキーなだけで、そんなに悪いようには描かれていない

とにかくこの西遊記はじまりのはじまりでは、残酷なシーンが多い

観終わった後、よく考えたらリアルってこんな感じだろうな

って思いました。

 

まぁ日本の漫画作品やアニメ作品でも元々そんな作品はあります。

 

例えばドラゴンボールもそんな感じっちゃそんな感じです。

だって孫悟空は地球を滅ぼす為に惑星ベジータから

送られてきてたんですからね

孫悟空は昔、とても凶暴だった。しかし頭をぶつけて尻尾を失ってから変わった

それから孫悟空の仲間のベジータも地球を滅ぼそうとしています。

ベジータは子供の頃から沢山の星の生物を殺してきています。

ピッコロも魔王で同じように悪者です。

 

最近だとフリーザも仲間になっていますが、

フリーザはそもそも主人公の孫悟空のお父さんバーダック

お母さん、ベジータのお父さんとか孫悟空の一族のほとんどを

滅ぼしていますし、それに孫悟空の故郷事、星自体を

破壊していますからね

 

さて、話を西遊記はじまりのはじまりに戻すと

仲間である孫悟空沙悟浄八戒めっちゃ怖いんです。

 

そしてめっちゃ悪いんです。

 

てか悪いと言うか、そもそも美化された彼らしか

知らなかったからなんですけど

この作品は色々と考えさせられました。

 

先ずタイトルがはじまりのはじまりと言われてる通り

西遊記が始まる前の物語なんです。

 

っつても、僕がこの映画を観る前の西遊記三蔵法師がまず

最初に孫悟空を仲間にして、その後に八戒沙悟浄を仲間にして

って感じでしたけど、その辺はおなじ何ですが

その仲間になる孫悟空八戒沙悟浄がガチのモンスターなんですね

先ず沙悟浄なんですが最初こんな感じです。

右の巨大魚がそうです。

んで八戒もこんな感じで

八戒

それで孫悟空もこんな感じなんです。

最初、右のオッサンの姿で登場して完全復活したら左の姿に

最初の映画の始まりのところでは沙悟浄はガチで子供食っています。

 

八戒もめちゃめちゃ人を殺していて、、、って冷静に考えたら

そうだろうなって感じなんですけど、それを描いているんですよ(笑)

さっきドラゴンボールの話をしましたが、ドラゴンボールも結構、

忘れがちなんですが、孫悟空の仲間たちって悪い奴らなんですよ

んでこの映画の最後らへんですが、三蔵法師の恋人を

孫悟空が殺しているんですよ

 

でもこの映画の最後で三蔵法師はそれを許しているんですね

これにはマジに泣きました。

 

本当に、、、、、、( ;∀;)でも、うん、、、。

 

それに最後のバトルシーンもかなり凄かったです。

(最後、三蔵法師がめっちゃカッコイイから是非見てほしい)

三蔵法師がまるでキリストみたいにみえました。

 

これこそ正に真の西遊記だなって思いました。

 

そう【シン・サイユウキ】だと、、、凄く、三蔵法師

器のデカさがこの作品には描かれています。

 

残酷高尚な愛、そんな作品でしたね

この映画西遊記はじまりのはじまり】

 

*1:+_+