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ジョジョの奇妙な冒険という漫画について

ジョジョの奇妙な冒険という漫画を皆さんはご存じだろうか?

私が小学生の頃、当時1990年代くらいに

私はドラゴンボールという漫画にはまっていた。

デフォルメ化された絵柄とカッコイイアクセント、

つまり今のワンピースなどの先駆け的な肝心で万人に受けるような

タッチの絵柄の漫画、そして世界観は良い感じに適当で

動物人間や妖怪、悪魔、神様、ロボットとか何でも出てくる

そんな感じの漫画だ、まぁそれはさておき

鳥山明先生の描くドラゴンボールダイの大冒険、ぬ~べ~、スラムダンク

などなど、週刊少年ジャンプという雑誌の中には多くの魅力的な漫画があった

いわゆるジャンプ黄金期という奴だ

その黄金期にひと際異彩を放つ漫画があった。

それが「ジョジョの奇妙な冒険」である。

小学生の当時の私にとってその漫画は非常にタッチが濃くて

文字も多く、ストーリーも難しかったので中々なじめなかった。

 

やがて時が経ち中学、高校と進学し、高校卒業後、

専門学校へ行きだした頃

それは突如として起こった。

 

私にとってのジョジョブームだ

当時、ジョジョの奇妙な冒険の第5部のゲームが出ており

そのゲームをプレステで遊んでいた。

そのゲームはバトルゲーム、つまり格闘ゲームなのだが

ストリートファイターみたいな横スクロール形式のではなく

3Dで立体で360度動き回ってジャンプして、転がって回避して

簡単なコマンドでバトルが出来る

そんな今で言うキャラゲーだった

簡単なコマンド操作でアニメさながらの技が出せて

カッコイイバトルがゲーム下手の私でもカッコイイバトルが出来たので

当時は楽しく遊んだ

 

しかもそのバトルシステムが良いのにもかかわらず、

フルボイスで声優がセリフをしゃべり、

ストーリーが進んでいく、ストーリーモードがあったのだ

本来格闘ゲームと言う物はストーリー自体は単調で

1人で遊ぶ場合だと、キャラクターセレクト、簡単なストーリーが

文字で語られて、ちょこっとだけキャラクター同士の会話があって

バトルをし、対戦相手のコンピューターと戦い、エンディングになると

5分くらいのエンディングムービーが流れて終わりなのだが

ジョジョの奇妙な冒険第5部は違っていた。

コミック風のストーリー展開から

3DCGによるアニメーション、そしてバトル

音楽や声優の演技力、それらのおかげで私は"徐々"に"ジョジョ"に

はまっていたwww

さて、ジョジョの奇妙な冒険にはまった私はゲームをクリアするや否や

近所の中古の本やゲームを取り扱う、ディスカウントショップに行き、

そのお店の漫画コーナーでジョジョの奇妙な冒険を立ち読みしたのだ

今思えば、あの時が人生で1番、立ち読みした瞬間だったろう

私はあろうことか5~6時間くらい立ち読みをしていたのだ

⇦私ではない

第5部からジョジョの魅力に取りつかれた私であったが

過去にさかのぼり1部から5部まで、5部はゲームのストーリーモードで

大体の内容は知っていたのだがそれでもお構いなしに一気に読み切ったのだ

そしてそれから何日間かかけて私は6部ストーンオーシャンまで読み

当時のジョジョの奇妙な冒険の漫画を全て読破したのであった。

ジョジョの魅力は個性的な絵柄、そして個性的なキャラクターのファッションと

独特なセリフの言い回し、そして1部、2部と代々続くジョースター家の一族と

古代文明により作られた謎の石の仮面や石の矢、それらを使用する事により

得られる力、それにより進化した人間が戦うという物語なのだが

始めの頃は割と普通っぽいバトル漫画だったのだが、3部から大きく

変わり、スタンドという自分の分身のような守護霊のような物が

具現化して、それらを使い戦うという漫画になった。

そしてタイトルにあるように奇妙な物語が進んでいくのだ

物語の大きな目的としては悪い奴がいて、その悪い奴を

ヒーローであり主人公であるジョースター家の一族が討伐するだけなのだが

週刊による漫画なので毎週、毎週読まれることを想定してあるためか

起承転結が毎度毎度、漫画の中に組み込まれているのだ

だいたいパターンとしてはこうだ

先ず、物語である主人公が初めに登場する

そしてみんなからはニックネームで”ジョジョ”と呼ばれている

”ジョ”セフ・”ジョ”ースター → ジョジョ

”ジョ”ルノ・”ジョ”バーナー → ジョジョ

そんで家族か本人かが事件に巻き込まれる。

すると大抵、その敵を倒さなくてはならない目的が生まれる

それで敵を倒すために動き出す。

 

はじまり はじまり である。

 

そんで毎回のストーリーとしては目的の為に一つ一つのプロセスをこなそうとする

しかし、それを阻止しようと急に敵があらわれる。

それが堂々と目の前に現れるのではなく、急に

「すィましぇ~ん 駅はどっちですかぁ~?」とか普通の通行人のように

話しかけてきたり、歩いていたら同じ所をグルグルとまわっていて

気付いたら敵の策略にはまっていたり、そんでメチャクチャ

ボロボロに傷つけられる

しかし、ギリギリのところで機転を利かして相手を倒す

 

これが大体のジョジョのパターンであろう。

それでストーリーが進むにつれて仲間が出来てきたり、仲間が死んだりして

最終的にラスボスがいてそいつを倒して終わるのだ

 

正直、展開は大体わかっている。

 

正直私はどうなるんだろう?(ワクワク)って感じで読んでいない

どちらかというとこの漫画の魅力はキャラクターのポージングだったり

面白い言い回しとか、独特な言い回しやセリフのやりとりが魅力だと私は思う

 

それに自分自身はこの漫画の作者、荒木飛呂彦先生の事をあまりよく知らないし

どんなスタンスで漫画を作っているかなんて知らないのだが

きっと先生は個性的なキャラクターの絵を描きたくてやっているんじゃないかと思う

つまりストーリーはそんなに重点的に考えていないと思うのだ

 

僕自身もクリエイターでデザイナーだったから分かるのだが

例えば、半分悪魔の2丁拳銃男が和風の鬼を2丁拳銃でバンバン!撃ち殺して

戦うって絵が描きたい!と思う

 

それでストーリーを後付けで考えて、西洋の悪魔がいた

悪魔は人間と恋に落ちて子供が生まれた。

 

そしてその子供と妻は日本人だった。

 

日本に悪魔である夫と日本人で人間の妻は西洋の悪魔達から逃れるが

魔の手により、父である悪魔は命を落とす。

 

しばらく時が経ち、日本で生き延びた悪魔の妻の日本人と

その二人の間に生まれた半分悪魔の子供は成長し、大人になっていた。

 

しかし日本には東洋の妖怪や鬼がいたので、半分悪魔の地を持った

主人公の魔力ひかれて集まってくる。

 

そして母が殺される。

 

主人公は覚醒し、悪魔の力を手に入れ戦う

優しい母に育てられた主人公は正義の心を持っていたので、この世に存在する

魔物から人々を守るために旅に出る。

 

てな感じで即興で考える。

 

荒木先生がそうかどうかは分からないのだが、自分はいつもこんな感じで

作品を作ってきた。

 

それで2Dイラストをフォトショップで描いたり、3Dでキャラクターを

デザインしたり、企画書やモロモロを作ったりした。

 

まぁ ちょっと話はそれたが 荒木先生は多分 多分だよ?

 

個性的なキャラクターを描きたいんだと思う、そして面白い言い回しとか

変なセリフとか入れたりしたいんだと思う

後、荒木先生なりに仕事だから、ちょっと頑張って上手く

部隊を日本にしたり、不良を入れてみたり、ちょっと可愛い子を登場させてみたり

ギャグを入れてみたりしているのが分かる。

しかし、しかしだ ジョジョの奇妙な冒険の私が思う弱点は

カワイイキャラが全然いない

(ホンマは探したら可愛いキャラはいる いるけど比較的に少ない)

これだろう そして逆が頭のいい人が頑張って考えたギャグであまり笑えないのだ

すごーーーくシュールなのだ 多分荒木先生ってお坊ちゃんだったんじゃないかな?

とか考えるくらい、それが漫画ににじみ出ているのだ

(こうみえて 御年60歳 すごーーーく若い)

だから悪口とかも なんだか不自然な感じなのだ 

日常で絶対聞かないよな?こんなセリフ、、、、ってかんじのセリフが多い、

もちろん多くの漫画がそうであるのだが、特に荒木先生の漫画はそうである。

第4部なんかも部隊が日本なのだが、正直、読んでいても日本って言うのを

忘れてしまうくらい独特だ

 

なので荒木先生の作品 ジョジョの奇妙な冒険の楽しみ方についてというか

ジョジョの奇妙な冒険についてだが、この作品は1ページ1ページの絵の構成

そしてセリフ、それらを楽しむ そんな漫画なのでぁーーーーーーーーーる