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"はるヲうるひと"という映画について

 

昨日映画を観た

 

タイトルははるヲうるひと

というタイトルの映画だ

 

はるヲうるひと』は2019年日本ドラマ映画

監督は本作が2作目の映画監督作品となる佐藤二朗

出演は山田孝之仲里依紗

日本での劇場公開は2021年6月4日R15指定

原作は佐藤が主宰する演劇ユニット「ちからわざ」で

2009年に初演した同名舞台劇で、自ら脚色を担当し、

約5年の歳月を要して映画化にこぎつけた

架空の島の売春宿で、生きる手触りが掴めず、死んだ様に生きる男女が、

それでも生き抜こうともがくおはなし

本人(佐藤二朗)も主人公の腹違いの兄役で出演している。

また、原作となった舞台版からは今藤洋子笹野鈴々音太田善也

大高洋夫兎本有紀らが出演

2019年10月16日に第35回ワルシャワ国際映画祭で初上映された

ウィキペディ

 

ストーリー

架空の島の置屋「かげろう」。次男の得太と妹のいぶきは先代の妾の子で、正妻の子で現在の当主である兄の哲雄につらく当たられている。一方、娼婦たちは苛酷な生活を強いられている。先代当主は妾と心中し、それを目撃した正妻は自殺したとされ、そのために哲雄は得太らにつらく当たるのだとされている。

これが全体のストーリー

 

久々に日本の映画 邦画でちゃんと最後まで観ました。

 

昔は映画と言えば映画館 もしくはビデオ屋 それか金曜ロードショー

そして金曜ロードショーをダビングしたビデオとかでした。

 

幼い頃は日本語吹き替えの映画を観たりして 映画が始まると

その世界に引き込まれて 終わった頃には何とも言えない 

切ない気分にさせられたものです。

 

ですが昨今ではネットフリックス アマゾンプライムなどのコンテンツで

映画が沢山みられます。

 

それにより つまらないなぁ、、、って思えた映画は途中で観なくする事ができます。

 

映画とはジャンルが変わりますが映像コンテンツとしてアニメやドラマもそうです。

 

昔はドラマを連続で観るのは苦じゃなかったし テレビで毎週〇〇時から

って観て また来週 ってなって楽しみで ワクワクしながら待ったものです。

 

さて話を戻しますが、このはるヲうるひとという映画なんですが、

まず一言で言うと 映像がかなり印象的です。

 

舞台は島 そして 売春島 何処だかは分かりませんが 

かなり人口の少ない島 田舎です。

 

私は田舎に住んでいたから分かりますが、田舎は凄く閉鎖的です。

 

会う人間も人間関係も決まっていて、その中でヒエラルキーが存在しています。

 

この島の世界では 島に来る人(客)です。

 

そして身体を売る娼婦がいます。

 

そしてその売春宿のオーナーがいて 下から搾取しています。

 

人間もまるで”動物”のように、、嫌 動物です。

 

草を食べるウサギ ウサギを食べるきつね 自然界の食物連鎖

 

僕らの世界でもあります。

 

そうです あの島は僕らの住んでいる世界です。

 

世界? 世界は広いです。

 

でもね 僕は今、田舎から東京に住んでいますが、はっきり言って

多くの人間は小さなテリトリーで生活しています。

 

僕は今、日本の首都 東京に住んでいますが、家→会社→家

休みの日は家 のような生活をしています。

 

田舎でも家→職場→家 休みの日は家 そんな感じでした。

 

山がビルに変わり 森が町になっただけ 車が電車に 動物が人間になっただけ

 

知り合いが増えるでもない アニメや漫画のような出会いがあるでもない

 

変わらない毎日、、、、そこから上へ行きたい

年齢がもう30後半 仕事もなかなか採用されない

 

出会いを求めるも マッチングアプリでなかなかマッチしない

 

彼女無し 友達無し 楽しい趣味も無し なし無しなし、、、、

 

この映画の登場人物をみて 私が映画から目を離せなかったのは

登場人物が私たちを俯瞰して観ているような感じにさせられたからです。

 

映画のテンポも良く 良い役者を使っているのもあります。

 

後、でているキャストがオオクセ者ばかり

 

これは売春をする嬢たち

 

正直、可愛くないです。

 

だけど ひきこまれます。

 

これがAKBとかだったたら どうだっただろう? まぁ色々規制がかかるし

身体をはった演技もできないだろうし、じゃあ沢尻エリカとかなら?

正直、この 写真にでている人たちは監督の佐藤と円がある人なんでしょう

彼女たちがキャスティングされた理由については分かりませんが

 

田舎あるあるです。

 

私も先ほど田舎に住んでいたと言いましたが、田舎にかわいい子は少ないです。

 

だから地方の風俗に行くと かわいい子はほとんどいません

 

いたとしたら出張で大阪や福岡、名古屋、東京から来ている感じです。

 

 

ごらんください ヴィジュアルを 見た目も逸材 演技は天才

 

この写真の中でいる笹野さんって言う方は ホラー系の映画で見たことがあったので

知っていましたが 正直、ほかの人は僕はあまり知りませんでした。

 

この映画を観る前は山田孝之が出ているから 多分面白いだろう

ってかんじでした。

 

少し今の生活に疲れていた自分に 島で自分を変えて この島から別の場所へ行き

違う自分になりたい

 

だけど何処へも行けず、毎日 苦しみ 自分の無力さに泣く

そんな主人公に私は自分を重ねました。

 

さて この映画について話すと長くなるので

最後にこの映画のテーマである 愛 ですが、

愛って何ですかね?

 

僕は 男女の間に芽生える 繁殖行動 からの本能を皆は愛って呼んでいると思います。

 

もう直ぐでクリスマス 日本の場合クリスマスはカップルで過ごします。

 

イルミネーションの中を歩き、プレゼントを交換 豪華なディナー

ホテルか自宅か 体を重ねるのでしょう

 

俺はクリスマスが大っ嫌いです。

 

後、クリぼっち とか クリスマス嫌い ってふりをして実は彼氏・彼女がいる

SNSのアイドルやらも死ぬほど嫌いです。

 

まぁ それは良いとして 愛 男女の間 だけなんでしょうか?

 

違います。

 

あります。

 

親と子 母から子への無償の愛

 

つまり人と人の間の互いを必要とする 利害関係を 美しく呼んだものを愛と

言うのだと思います。

 

人は一人で生きるのが難しいです。

 

人は一人で生きられない

 

だから 愛が 必要です。

 

見返りを求めない 美しい 衝動

 

この映画の世界に登場する 主人公 主人公の兄や妹

親同士が愛し合ったようでしたが

そうでなく 性欲で生まれた ような そんな風でしたが

 

愛は永遠ではないし

 

一時の感情で 愛し合う事もあります。

 

彼氏 彼女 今いる人は 愛しているとは思いますが

別れたり 離婚したりします。

 

結局のところ 愛ってのは 色々な種類があり

利害によるもので 美しいものではない

 

そして 私たちもしょせんは動物なんだと 理解するべきでしょう

 

なんか いつの間にか 人間ってすごい 立ち位置にしてしまっているから

なんだか ややこしいし 劣等感も生まれるんです。

 

誰かが言っていました。

 

人間の存在理由について 人間が生きている意味は? 答えはないです。

 

明日、私が死んでも いずれ皆、忘れるでしょう

 

明日、全人類が死んでも 地球は世界は あり続けるでしょう

 

無くてはならない ものではない

 

あったら良いな って感じです。

 

丁度、コンビニ弁当についている ソースとかくらいなんだろうと思います。

 

また別の誰かが言っていました。

 

人間は 地球にとっての細菌だと

僕らの体にもいる 体内の細菌 体の中で栄養を分解して体を作り上げている最近

そうです。

 

人間は細菌です。

 

高尚な生き物じゃありません